色落ちしたくない!!カラーシャンプーとカラートリートメントを使いこなす!!

キレイに染まったヘアカラーを色落ちさせたくない!特に気に入ったヘアカラーは1日でも長持ちさせたいですよね。
でも、だんだん色落ちしてしまう…
そんな時に使いたいのが「カラーシャンプー」「カラートリートメント」です。
知ってる方も知らない方も、このブログを見て参考にして頂けたらと思います。

カラーシャンプーとは?

カラーシャンプーとは、シャンプー剤の中に色素(染料)が配合されていて、シャンプーのたびにその色素が髪に入り色を徐々に付けていくもので、ヘアカラーの色持ちをよくしたり、ヘアカラーをしたくない人やカラーしたいけど少しでも頭皮や髪に与える影響を減らしたい方におすすめなのがカラーシャンプーです。
そして、カラーシャンプーは使うたびに少しずつ髪に色を入れていくものが多いためヘアカラーのような即効性は期待できませんが、徐々にカラーリングするので自然に染めることが可能です。
すでにヘアカラーしている髪(ヘアカラーやブリーチで明るくなっている髪)の色持ちを良くしたり白髪への染色効果があります。髪質にもよりますが、カラー後から1週間は毎日使い続ければ通常のシャンプーで毎日シャンプーした時に比べて褪色具合が違ってきます。
ただし、黒髪に使用しても色はつきません。カラーシャンプーの種類は多いので、カラーの色持ちをよくしたいのか、白髪を徐々に染めたいのかなど、何を基準に選ぶのかもポイントです。
下記を見て頂けると分かるかと思いますが、様々な色味が発売されています。(メーカーによって異なります)
→赤系のカラーをしている人に
→アッシュ系のカラーをしている人に
ピンク→ピンク、赤系のカラーをしている人に
→金髪、黄色味を抑えたい人に
シルバー→シルバーアッシュ系のカラーをしている人に
イエロー→黄色系のカラーをしている人に
ブラウン→白髪染め、白髪ぼかしに
→白髪染め、黒染め、白髪ぼかしに
など
この中でも多く使われているものが「ムラシャン」と言われている紫シャンプーです。
これはヘアカラーやブリーチの黄色味を抑えてくれる色になります。
また地毛の白髪が黄味がかった人でも、黄味を抑えてキレイな白髪に見せてくれます。
最近ではシルバーシャンプーも人気色です。
 メーカーによって、強みが色味なのか、成分の良し悪しなのかが違ったりします。

色落ちの原因

ではそのカラーシャンプーを使う前になぜヘアカラーが色落ちしてしまうのでしょうか?
色落ちの原因は様々です。
・パーマやヘアカラーなどをしていて髪にダメージを受けている
・よく紫外線を浴びている
・高温でヘアアイロンやコテを使っている
・洗浄力の強いシャンプーを使っている
など
これらは軽減することはできても、完全に防ぐことは難しいものです。なので、カラーシャンプーを使うことで色落ちが防げるメリットは大きくなります。
こちらも合わせてご覧下さい。

メリットとデメリット

メリット

・ヘアカラーの色持ちが良くなる前述でもお伝えしましたが、カラーシャンプーの最大のメリットはシャンプーするだけでヘアカラーの色持ちを良くする事。

・白髪対策ができるカラーシャンプーの中に染色液が含まれていることで、時間をかけて少しずつ染めることができるので白髪対策におすすめです。また白髪染めを使った後の色落ち対策として使用することもできます。白髪が気になる人や、白髪染めの色落ちが気になる人におすすめのシャンプーです。

・徐々に白髪が染まっていくので周りに気付かれずに済む。
・止めたいときにやめれるカラーシャンプーは脱色効果はなく、髪に着色するのみなので、使用をやめれば次第に元の髪色に戻ります。

デメリット

・ダメージケア効果はない
・効果に個人差がある
・通常のヘアカラーが染まりにくいことがある
・薄毛のリスク、頭皮が荒れることがあるカラーシャンプーは、カラーリング効果があるアイテムの中で見ると頭皮に対して与える影響は小さくなっています。しかし、一般的なシャンプーとは違って染色液が含有されているため、頭髪の状況によっては薄毛の原因になることがあります。
使用して抜け毛が多くなるなどの症状が見られる場合は要注意です。使用して頭皮のかゆみを感じる場合も、薄毛の原因になることがあります。
また、シャンプーに含まれている成分が頭皮に合わないと頭皮が荒れることがあります。かゆみや赤みなどの症状が出るほか、フケが増えるなどの症状が見られるのも特徴です。女性は男性に比べると、加齢に伴う薄毛のリスクは小さいのが特徴ですが抜け毛やかゆみ、フケなどの症状が見受けられたら使用を止めて様子を見るようにしましょう。

カラートリートメントとは?

カラートリートメントは、カラーシャンプーと同じで使用していくうちに色素が髪の表層部に徐々に浸透・蓄積し、髪を染めていくヘアマニキュアなどと並び、半永久染毛剤とされています。使い方や染まり方の特徴が製品によって異なり、黒色の髪を明るくすることはできません。
そのため、ヘアカラーをしたことのないバージン毛や、暗い色味のヘアカラーを行っている髪にはおすすめできません。
カラーシャンプー同様、カラートリートメントは、白髪を目立たなくしたいという方や、ブリーチをして元の髪色よりも明るくなっている髪に色味を付けたいという方におすすめです。
カラーシャンプーとの違いはトリートメントですのでトリートメント効果があります。ですので、いつものトリートメントと同じ使い方で構いません。しかし水分をよく取った状態の方が色付きがいいと思います。使用方法は次をご覧下さい。

使用方法

カラーシャンプーはいつも使っているシャンプーと同じ使い方で問題ありませんが、より色持ちを良くするために次の事を意識してやってみて下さい。
1.いつものシャンプーでまず汚れをしっかり落として流す
2.カラーシャンプーで髪を泡立てる。泡立てた状態で3〜5分放置する(泡パック)
3.ぬるま湯ですすぐ
4.色が入るまで毎日使用する。好みの色になったら2、3日に1回の頻度で使用する。
ただし、カラーリングをした方はカラー後1週間は毎日使用、それ以降は週に2、3回の使用が理想
5.トリートメントも必ず使用する
カラートリートメントはいつものシャンプー後にするトリートメント方法でも構いませんが、色付きがあまり良くない場合は次の様に試してみてください。
1.タオルで水分を拭き取り色を付けたいところに満遍なくつけて5分放置(放置時間は商品表記に従って下さい)
2.放置後ぬるま湯ですすぐ

3.色が入るまで毎日使用する。好みの色になったら2、3日に1回の頻度で使用する。

ただし、カラーリングをした方はカラー後1週間は毎日使用、それ以降は週に2、3回の使用が理想
それでも入りにくい人はシャンプー後に完全に乾かして、もしくは、シャンプー前に乾いた状態でカラートリートメントを付けると色が付きやすいです。

優しいシャンプーで洗う

カラーシャンプーカラートリートメントは落ちた色に対し”補う”ためのものですが、洗浄力の優しいシャンプーを使い、色をなるべく”落とさない”シャンプーを使うのも一案です。

カラーシャンプーカラートリートメントは色が落ちてからでも効果ありますが、優しいシャンプーは美容室でシャンプーした次のシャンプーからが重要です。
市販のシャンプー洗浄力が強いです。1回のシャンプーで落ちます!!
「1回くらいいいか」で良い色が落ちてしまうのはもったいないので気をつけましょう。
優しいシャンプーでオススメを知りたい方はコチラをご覧下さい。
美容師がメデュラをオススメする理由

自分に合ったものを選ぶ

カラーシャンプーカラートリートメントは明るくなった髪に色味を入れたり、白髪ぼかしなどが目的です。どちらも染色するという点では共通していますが、含有されている成分や色のつき具合などはメーカーによって異なります。
そして、自分の生活基準を見て、カラーシャンプーカラートリートメント両方使うのか、どちらかのみ使うのか、どのメーカーを選ぶのかなど自分に合ったものを選んで使うといいと思います。
また、髪や頭皮の状態にあわせて使うことも大切です。カラーシャンプーによる頭皮のトラブルリスクにも気を付けましょう。
天然色素のヘナを配合したカラーシャンプーもあります。ヘナの持つトリートメント効果でツヤとハリを与え、ジアミン(酸化染料)などを使わず、自然の力で染めていくので、毎日使えて髪や頭皮への負担が少ないものが多いようです。
ヘアマニキュアなどと同じ「半永久染毛剤」に該当するカラーシャンプーカラートリートメントは、平均週1~2回の使用が目安ですが、色落ちが激しい場合や効果が出にくい場合は前述の通りの使用方法にすると良いと思います。使用頻度や使用方法は商品表記の指示に従い正しい方法で使用して、新たなカラーの可能性を広げてみましょう♪

 


このブログは湘南・茅ヶ崎にある美容院『ARUGO』が提供しています。

お問合せ等ありましたら、下記ご連絡先へお願い致します。

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営業時間:10:00~20:00

定休日:火曜日・第三水曜日

傷まないブリーチを実現!?オラプレックス!!

お客様の知名度は低いかと思いますが、今年の初めに美容業界で話題になった美容室で施術するケアシステムの名前です!

髪の毛のダメージを無かったことにする「キセキの一滴」なんてたいそうな言われ方をしています。

どれだけの効果なのか説明していきます。

オラプレックスって何?

カラー&パーマなどによる「ケミカル」なダメージや、ドライヤー&アイロンなどの「熱」のダメージ、ブラッシングによる「物理的」な摩擦、さらに紫外線や外気、エアコンの送風など、あらゆる場面で起きてしまう髪へのダメージは、髪を形づくるケラチンタンパク結合をも壊してしまいます。オラプレックスの主成分は「Bis-Aminopropyl Diglycol Dimaleate」(ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール)。Dr.エリック・プレスリーとDr.クレイグ・ホーカー、世界を代表する二人の科学者の手によって開発されたこの新成分が、毛髪(S-S結合)のダメージによる「システイン酸」の生成と、その過程によるタンパク質やキューティクルの欠如などのダメージの進行をケアすることで、毛髪本来の美しさと強さをもたらすサロンシステムです。

ヘアカラーやパーマなどの薬剤を使う施術に効果を発揮しますが、なかでもブリーチやハイダメージ毛の施術に分かりやすい違いがでます。

トリートメントというより前処理剤、中間処理剤の上位版といった感じです。

どうやって使うの?

 

サロン用no.1とno.2の2種類とホームケア用1種類がありますが、ARUGOではホームケア用は扱っていませんのでスルーします。

カラーやブリーチをする前に希釈したno.1を塗布して5分放置→カラー塗布→時間が来たら流してno.2塗布して5分放置→流してシャンプー&トリートメント

という流れです。

試してみた!

人毛メインの毛束を2つ用意して、処理剤無しとオラプレックス使用を同一条件でブリーチします。

右上の米みたいなマークはブリーチ0回目という意味だそうです…笑

まずは1回目です。左のBは処理剤無しのブリーチのみ(リンスのみ使用)右のOはオラプレックス使用です。

30分放置しました。

まとまり、手触り、見た目、ウエット(濡れている状態)時もドライ時もほぼ変わり無しでした。どちらもまだまだ元気な状態です。

やはり2回するとだいぶ明るくなりますね!

1時間放置。

ウエット時ドライ時共に手触りに変化が出ました。Bのほうがざらつきます。写真でもなんとなくお分かりいただけると思いますが、まとまりも少し変化が出ています。ウエット時は大分元気が無くなり、心許ない状態です…

3回目は敷いていた白タオルだと分かりにくかったため黒タオルにしてみました。

1.5時間放置

Bは2回目より更にまとまりが悪くなっているのが分かります。ところどころ縮れています。

ウエット時ではOとBの髪を一本ずつ引っ張るとOに比べてBの方がかなり伸びます…そろそろまずい(笑)

4回目は4時間放置

かなり白に近づきましたね!

お客さんには絶対やらない長時間放置です。

ここまでくると2つの違いはほぼなくなりました。どちらもちょっと刺激すると切れてしまう危険な状態です。

検証結果

1~3回目まではかなり効果的だなと感じました!

ブリーチ以外にもパーマやカラーリングにも積極的におススメできそうです。

あとは美容師的観点から注目していたポイントがどの程度「減力」するのか?

この「減力」とはどの処理剤にも言える事ですが、髪を守ろうとするとブリーチの明るくする力が弱まってしまうということです。

検証の結果を見ると違いが分からない程「減力」しませんでした!

これは期待以上に満足する結果となりました。

気になるお値段は?

施術によって変わりますが、+1500~2000円です!

オラプレックス はおすすめ?

色々なメーカーから似たような商品が出ています。ファイバープレックス、スマートボンド、ウェラプレックス、マイフォースアシッドディフェンスなど…

色々な方の検証結果やディーラーの評判によるとオラプレックスが1番良いようです!

せっかく+料金を払って施術するので、お客様にも分かり易く違いを感じて欲しいと考えています。

カラーやパーマでもおススメですが、やはり一番分かり易いのはブリーチです!

ぜひブリーチしてる方におススメしたい!

ネットで簡単に手に入るようですが、使い方が難しいのでARUGOのような信頼できる美容室で試してみるのが良いでしょう!!


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外国人風カラーにしたい!ならブリーチでしょ!!

みなさんブリーチした事ありますか?

した事ない方でも金髪になるとか、ダメージが強い等のイメージがあるのではないでしょうか?

そんなマイナスイメージもあるブリーチについて、効果的な場面や注意などお伝えしようと思います。

そもそもブリーチとは

髪の色素を抜く「脱色剤」のことです。

地毛の黒い色素も染めた色素もどちらも脱色することができます。

金髪になるので、金色の色素を「入れている」と思っている人もいますが、それは勘違いで実は「抜いています」

なぜ金髪になるのか?

地毛の髪の色素は、青色赤色黄色が混ざって黒色を構成しています。脱色していくとの順に抜けていき、しぶとく黄色が残る為、ブリーチ=金髪というメカニズムです。

日本人の髪色は欧米人と比べて色素が濃いので、何度ブリーチしてもなかなか黄色味が抜けず完全に白くはなりません。

ブリーチのダメージ(傷み)

ブリーチした事がある方は感覚で分かるかもしれませんが、1回しただけで傷みます。

指通りが悪くなり、パサつきから髪が広がり、水に濡れた髪を1本引っ張るとかなり伸びます(笑)

3.4回同じ部分をブリーチすると、溶けて切れてしまう可能性大です!!

恐ろしい…

なので、自分でするブリーチはオススメできません。

美容院でダメージを見極めてもらいながらやってもらいましょう!!

その他のデメリット

色落ちが早い

ブリーチのみで楽しむ方もいますが、ブリーチ後に色を入れる方が多いです。その場合1~2週間でかなり色が落ちます。

パーマや縮毛矯正をかけれない

先述の通り傷むということは髪内部の栄養がなくなってしまうという事なので、髪のコシがなくなります。

パーマや縮毛矯正をしてもその形でキープする力がなくなってしまい、成功を約束出来なくなるため、施術をお断りするケースがあります。

値段が高い

ブリーチはカラリングに比べてムラになりやすい性質からより細かく薬剤塗布をしたり、より明るくするために長い時間放置します。

全体の施術時間が自然と長くなるのでカラリングに比べて高い金額設定にしている美容室が多いです。

ブリーチ後のカラーの必要性も考えるとカラリング2回分の料金に+でかかると考えておきましょう。

 

それでもやりたいブリーチ

ダメージやデメリットを差し引いても余りある魅力があるのです!

「色の選択肢が増える」「透明感が出る」

です!!

それだけ?と思われるかもしれませんが、実は深いんです。

「色の選択肢が増える」という事はオシャレの幅が広がるという事です。

例えば外国人風アッシュ、シルバー、ピンクなど。通常のカラリングだけでは絶対に不可能な色が可能になります。

「透明感が出る」ということは一見黒っぽいとかこげ茶っぽいのに光の具合で透き通ったアッシュに見えるので、なんとも言えないステキなは雰囲気になったりします。

今更聞けないアッシュについてのブログはコチラ

 

ブリーチの素晴らしさ

ご理解いただけたでしょうか?

同じブリーチするのにも部分的(インナーカラーや、毛先のみブリーチのグラーデーション等)にしたり、ハイライト(メッシュ)をする場合は全体的にブリーチするのに比べてダメージを抑える事が出来ます。メッシュについてはコチラ

ヘアカタログやネットで検索するステキな髪色にしたいけど、傷むのは…という方には入門編としてオススメです。

自分でするのはオススメしないとお伝えしましたが、安い美容室でするのも危険です!

ブリーチは美容師の技術の中でもトップレベルの難しい技術です。

信頼できる経験豊富な美容師に相談しましょう!

一度経験すると病みつきになるかもしれませんよ!!(笑)

 


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美容室でやり直しってできるの?

今回は「美容室で施術してもらったけどなんかイメージと違う…」「美容室での仕上がりは良かったのに自分でやったら気になるところ見つけた…」など、行きつけの美容室でも、そうでない場合でも…
そんな時やり直してもらえるのか?いつまでに直しに行くべき?料金はかかるの??
もしくは、気まずくて行きにくいなぁ〜など、色々気になって一歩踏み出せないあなたへのアドバイスも含めてお伝えしたいと思います!

やり直ししてもらう事は可能??

基本的にどの美容室も受け付けています。
美容室にとってやり直しは義務ではありませんが、大体の美容室が保証期間中であれば無料でやり直しできます!
しかし店によって「やり直し不可」の所もあるようです。やり直し不可の場合は施術前に書面にてサインするケースもあるみたいなので、新たに行く美容室ではやり直し可能なのか、事前に確認しておくことをお勧めします。

やり直し期間はいつまで??

これも美容室によって異なりますが、約1週間〜10日と決めている所が多いようです。
ちなみにARUGOでは、全メニュー1週間〜10日がお直し期間となっております!

どの範囲まで無料で直してもらえるの??

・イメージしていた長さと違う。
・ヘアカラーが染まってない、ムラがある
・カウンセリング時より色が明るい、暗い
・パーマがかかってない、取れてしまった
など・・・

カウンセリング時や最終的に決めたスタイルと変わる、もしくは、技術内容を変える場合は料金が別途かかる場合があります。
・スタイルチェンジ(例えば2㎝以上のカット)
・カウンセリング時に決めたカラーとは違うカラーへの変更
・カウンセリング時に決めたパーマスタイルとは違うパーマスタイルへの変更
・技術内容の変更
など・・・

例えば、「アゴラインの長さのボブとオーダーし数日過ごしたが、やはりショートにしたい」は無料範囲外のスタイルチェンジになります。

「パーマをかけてその時は良かったけど、自分でセットが上手くいかないからストレートに戻したい。」は美容師側のミスの可能性もあるので、どちらとも言えません・・・まずご相談に来て下さい。

本当に料金はかからないの??

そして、いざお直し!!あ、でも本当に料金はかからないのかな?!心配になりますよね。
これも美容室によって異なります。
しかし前述したような例外もありますが、基本的には保証期間中なら無料で直せます!

ちなみにARUGOでも、もちろん対応します!!(スタイルチェンジの場合は料金を別途頂くことがありますのでご相談下さい)

 

嫌がられたり、気まずくない?

これもお客様からしたら、やり直してと言いにくいし気まずい…と思っている方も多いかもしれませんが、嫌がりませんし、気まずくもありません!!
むしろ私たち美容師からしたら、直しに来てくれる方も大切に思いますし、教えてもらえて嬉しい気持ちもあります。なぜなら、次に活かせるからです。その為にもARUGOでは新規来店のお客様でカラー、パーマ、ストレートの施術をした方に限り、やり直し希望の方も満足して下さった方も1週間〜2週間後シャンプーとトリートメントを無料でさせて頂くというサービスをしています。この機会を通じて感想をお伺いして、満足度を上げる努力をしています。
お客様側からすると気まずいという気持ちがあるかもしれませんが、ヘアスタイルをより良くする為ですので、些細な所でも美容師に対して気を遣わず、どんどん教えて下さい!!


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流行(はやり)のヘアカラー

髪の色に限らずですが、服や車など、その年ごとに流行の色ってありますよね?

気にしている人も気にしていない人もいるかと思います。

そんな流行のカラーについて書いていきます。

流行は誰かが作っている!?

その年に流行った色を流行色だと思われがちですが、実はその年の2年前に「INTERCOLOR」(インターカラー)という国際流行色委員会が決めているのです。

日本もこの会議に出席していて、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカなど17カ国ほどが加盟しています。

それぞれの国からシーズンごとの色の提案があり、話し合って2年後の流行色が決まります。

色見本「PANTONE」(パントン)

せっかく決まった流行色の提案も伝える時にズレてしまっては元も子もありません。

色見本を作っている会社の中でも世界で広く使われている会社がアメリカの「PANTONE」です。

世界中のデザイナーが、印刷屋や染色職人に色を明確に伝えるためにこの会社の色見本を使っています。

また「PANTONE」独自に流行色を発信しているようです。

流行色は1つや2つではないので、迷ってしまいますね(笑)

JFCA(日本流行色協会)

「INTERCOLOR」情報をもとに日本向けにトレンドカラーを発信している団体です。

この情報が日本の色々な業界の商品に影響を与えています。

今年の流行ヘアカラーは!?

ズバリ…とは言えません(笑)

というのも、有名サロンがうち出す流行色や、メーカーが開発するオススメの新色、どちらもJFCAやファッション業界を参考にしてはいますが、めちゃめちゃバラバラです!!

ですがせっかくなのでいくつかお伝えします。

まずは”アッシュ”をベースにしたカラーです。

これは毎年一緒じゃん!と思う方も多いと思いますがやはり流行中です。

あとはピンク、ミルクティー、ブルーブラックなどもオススメしているサロンが多いです。

複数のメーカーから今年の新色としてオレンジ系が出ていますが、アッシュの圧倒的人気を考えると、若干注目度が低い気がします…

今更聞けない”アッシュ”ってなに?!

「青みがかったグレー」です。

英語では「灰」「土」「塵」の意味だそうです。

ヘアカラーではグレーっぽくくすみ感が出れば、どの色でもアッシュの名をつけられます。

例えばアッシュブラウン、ピンクアッシュ、アッシュベージュなど。

日本人の髪質の色素では赤味が邪魔をして、キレイに表現できない場合があります。だからこそキレイに仕上がったアッシュは外国人風カラーとして人気があり、長く愛されているカラーです。

流行のヘアカラー

流行がどう決まるかは分かって頂けましたか?

ズバリコレ!とお伝えできないのは歯がゆいです…。

今回のブログのおかげでARUGO独自の流行カラーを考えるきっかけになりました。

沢山の方にオシャレカラーを楽しんで頂きたいので、お客様の好みの色や、肌の色や服装を考慮し、良い提案ができるようこれからもがんばります!!

 


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頭皮にかさぶた!脂漏性皮膚炎?カラーやパーマはしていいの?

最近フケが多くなってきた、頭皮が痒いしベタつく…

フケは、頭皮の角質細胞が剥がれた物で、健康な頭皮でも新陳代謝により発生します。
毎日シャンプーしているのにやたらとフケが多くてベタつく、痒みがある、なんか普通とは違う感じがする…
そんな症状と同時に、赤く炎症している、抜け毛が多い…
などの症状はありませんか?
それは「脂漏性皮膚炎」の可能性があります。

では、脂漏性皮膚炎とは一体どんな病気なのでしょう。

脂漏性皮膚炎とは

頭皮にカビ(マラセチアという真菌)が異常発生し、常にベタベタしている状態になります。

(頭皮だけに限らず、鼻のわきや耳の中、耳の後ろなどがベタついたり、皮膚がポロポロとむけ、痒くなるのが特徴です)

カビから分泌される酵素リパーゼが脂肪酸を作り、それが頭皮を刺激し、頭皮全体に炎症が起こりやすくなり、フケや痒みの原因になります。

炎症は白血球が生み出す活性酵素により生じるもので、頭皮全体に大きなダメージを与えます。

その為、頭皮の新陳代謝が悪くなり、皮膚のターンオーバーが乱れてしまいます。そしてヘアサイクルも乱れ、頭皮が硬くなり男女問わず抜け毛が増えてしまいます…。

カビは通常、誰の皮膚にも存在しますが日常生活の中でそのカビを異常発生させる要因があります。

例えばストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、ビタミン不足、洗顔・洗髪不足などです。

一度、脂漏性皮膚炎になるとなかなか治りにくいです。疑わしいと思ったらまず早いうちに皮膚科で診てもらいましょう。

皮膚科ではポピュラーな病気で、女性よりも男性(特に30代〜50代)に多い傾向があります。

脂漏性皮膚炎は移る?!

脂漏性皮膚炎と診断された時、美容室は行っても良いの?!移ったりしない?などと心配する方もいると思います。
脂漏性皮膚炎は細菌に感染しているわけではないので、他の人には移りません!大丈夫です。

カラーやパーマはしても良いの?

色々心配が出て来ますよね。
結論から言うと、頭皮に炎症が起きていたり、かさぶたが出来ているような状態では、パーマやカラーはしばらく我慢するべきです。

カラー

ヘアカラー剤はアルカリ性で、頭皮に刺激を受けやすいです。アレルギーの原因となり得るジアミンという刺激の強い成分が含まれています。

脂漏性皮膚炎の人は症状を悪化させる可能性が大です。

オーガニック系やヘナなど、ジアミンフリーのカラー剤もありますが、植物性であっても肌への負担となることがあります。

赤みを伴う炎症や痒みがあるときはカラー自体控えた方が良いですが、それでもどうしてもカラーをしたい方は、頭皮から少し浮かせて薬剤を塗布する方法が良いでしょう。

白髪染めであればヘアマニキュア(酸性カラー)もアリです。

とは言え、薬剤を流す時に多少なりとも頭皮に触れるので、正直絶対大丈夫とは言い切れません。

担当の美容師とよく相談して決めましょう。

パーマ

パーマ液も基本的にはアルカリ性です。

カラー剤も同様、アルカリ性の溶液には、皮膚や髪のたんぱく質を壊す性質があります。

脂漏性皮膚炎の頭皮は肌表面の角層が薄くなってバリア機能や保湿機能が失われた状態…

その状態でパーマ液が頭皮に触れるのは、より刺激を受けやすいのでおすすめできません。

ロングヘアで、頭皮に触れないよう毛先だけにパーマをかけるのはOKですが、根元からパーマをかけるのはやめましょう。

また、ショートヘアでパーマをかける時は特に頭皮に薬剤が触れるのでパーマは避けた方が無難です。

頭皮が炎症を起こしている時は、カラー剤もパーマ液も触れるだけでかなりしみるはずです。

ヘッドスパ

毛髪への効果や頭皮トラブルへの効果から考えると、ヘッドスパは脂漏性皮膚炎に効果的のように思えます。

ですが!!

実際には炎症や頭皮トラブルを悪化させるリスクも伴う可能性があります。

まず大前提として脂漏性皮膚炎の頭皮はとてもデリケートです。

そして、ヘッドスパを行う際には、オイルやクレンジング剤を使用するのが一般的です。

このようなものには、脂漏性皮膚炎に対して刺激となる成分が入っている可能性も高いです。

また、マッサージによる刺激も脂漏性皮膚炎に対しては逆効果となる可能性も考えられます。

とは言え、「絶対受けるべきではない」というわけでもありません。

ある程度脂漏性皮膚炎が改善している人や、治った人が再発の予防として行うのは良いと思います。

ただし、脂漏性皮膚炎の症状がひどい場合は、やめておくのが無難でしょう。

改善・予防

前述にもありますが、疑わしいと思ったら早いうちに皮膚科で診てもらいましょう。

もし脂漏性皮膚炎と診断されたら、お医者さんが処方した塗り薬や飲み薬を根気よく続ける必要があります。

ビタミン剤、ステロイド系抗炎症薬など、症状に応じて治療方針を提案してくれます。

症状がひどい時のシャンプーは抗真菌薬のシャンプー(ミコナゾール硝酸塩配合)を使うと良いでしょう。
回復してきたら、低刺激性のシャンプーに変更しましょう。

低刺激性のシャンプーは必要以上に皮脂を落とさないことから過剰に分泌される皮脂をコントロールすることができます。また保湿性も高く、かゆみを軽減する作用もあります。

元々頭皮のトラブルがない人でも、低刺激性のシャンプーを普段から使う事でトラブルの予防になります。

ARUGO超オススメシャンプー「Naruシャンプー」ご覧下さい。

そして一番大事なことは日常生活を改善することです。

身体を清潔にする、睡眠をしっかりとる、バランスの良い食事を心がける。

特に脂っこい食事は極力控えましょう。脂肪分の多い食事を続けていると、皮脂の分泌量が増え、カビの増殖を助けることになります。

積極的に摂ると良いものは、ビタミンBとビタミンC。

なかでも、ビタミンB2とビタミンB6が効果的です。ビタミンB2が多く含まれる食品は、牛肉、豚肉、鶏レバー、納豆、うなぎ、牛乳、ヨーグルトなど。肉が嫌いな方は、納豆をメインに摂ると良いでしょう。

ビタミンB6が多く含まれる食品は、マグロの赤身、カツオ、牛レバー、バナナなどです。

ビタミンCは、皮膚の代謝を改善し、ダメージの回復を早めるサポートをしてくれます。

頭皮が荒れてたら美容師は嫌がらない?

頭皮のトラブルがあって美容院に行く事を躊躇している方もいると思います。

どうしようか迷ったら、まずはどんな状況か見せに来てもらえると何ができるか判断しやすいかと思います。こちらが嫌に思う事はないので、安心して来て下さい!

今ある症状とうまく付き合っていきながら、今後のヘアスタイルの相談など、何か良いアドバイスが出来きたらと思います!

 


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美容室に行く頻度は?

美容室へ行く頻度って普通どのくらいなの??

自分の美容室に行く頻度の正解は??…と疑問に思ってる方いませんか??

美容室に行く頻度は、男女、ヘアスタイルによっても違いますし、パーマ、カラーによっても…と個人差があります。

ここではパターン別にご紹介したいと思います。

ヘアカットの場合

まずは、カットだけで美容室へ行くという方の頻度の目安は「1.5ヶ月~2ヶ月」です。

坊主やベリーショートの場合は1ヶ月くらいを目安にして頂きたいですね。

人間の髪は1ヶ月で平均1㎝~1.5㎝伸びると言われています。

そして、目安として以下の事が気になりだす頃がタイミングです。

・毛先が不揃いになり、まとまりが悪くなってきた

・毛量が増えてシャンプーやブローの手間が増えた

・切りたてのスタイルから形が変わってきた、またはバランスが崩れてきた

・毛先が傷んできた、枝毛がある

・前髪が伸びてきた

など、感じたら切りどきです。

ヘアカラーしている場合

ヘアカラーと言っても白髪染めなのか、おしゃれ染めなのかでも違いますが、だいたいは伸びてきた髪の根元が気になりだしたり、色が褪色してきたりなど見た目の変化で感じる事が多いと思います。

それを考えると「1.5ヶ月~2ヶ月くらい」が目安ですが、白髪染めをしている人の中には2~3週間で根元が気になってくる方も少なくありません。

目安として以下のことが気になりだすころがタイミングです。

・生え際や根元が伸びてきた

・ヘアカラーの色落ち(褪色)が気になりだした

・白髪が目立つようになってきた

・違う色のカラーをしたい(イメチェンしたい)

 

パーマしている場合

パーマスタイルの場合は「1.5〜2ヶ月くらい」が目安です。

スタイルにもよりますが、次のパーマをかけるまでの間に一度カットをする事をおすすめします。パーマが取れていなくても以下の事が気になりだす頃がタイミングです。

・毛先がハネたり、バラつきが気になる

・パーマがゆるくなっなような気がする

・髪の量が増えた

・ヘアスタイル全体のバランスが悪くなってきた

・収まりが悪くまとまらない

 

縮毛矯正などしている方は3ヶ月~1年が目安です。

伸びてきた地毛と矯正をかけている所の差が出てくると扱いづらくなってしまうので、伸びてきた根元の部分にクセが出ているかを見て気になるようでしたら美容室に行くタイミングです。

クセの強さによって頻度は幅広いですが、パーマと同樣次の縮毛矯正をかけるまでの間にカットをする事をおすすめします。2〜3ヶ月を目安にして下さい。

 

美容室に行く頻度

今回は美容室に行く頻度の目安をお伝えしましたが、これはあくまで目安で絶対!!ではありません。前述したように、同じカラーでも人それぞれ感じ方が違いますし、気になる度合いも違うので、自分が行きたいと思うタイミングで行くことがベストです。

そして、一定の頻度で美容室へ行く事がステキなヘアスタイルをキープするのに大切なことですので、担当の美容師と次に来るタイミングもぜひ相談してみて下さい!!

 


このブログは湘南・茅ヶ崎にある美容院『ARUGO』が提供しています。

お問合せ等ありましたら、下記ご連絡先へお願い致します。

0467-40-4048

営業時間:10:00~20:00

定休日:火曜日・第三水曜日

美容室のカルテ

では問題です

このイラストは何だと思いますか??

1.漫画のキャラクター
2.スタッフの似顔絵
3.カルテの一部(顧客カード)
答えは3です。
え?何これ?これが?何で?て思った方もいるかもしれませんが、詳しくはブログの最後に解説しますね。

カルテって、医者じゃん?!(笑)

たいていの美容師はお客さま一人一人のカルテを書いています。
もちろんアルゴでも書いています。
「カルテ」と聞くと病院の医者が連想されそうですが、
実は12世紀のヨーロッパでは、医師と理美容師は密接した関係にあったそうです。
(詳しい事は、色々な説があるのでここでは書きません)
美容院でもカルテはお客様の個人情報が書いてある重要なものとなっています。
身体の悩みについては医師、髪の悩みについては美容師が診察して手当をするという事です。
お客さま(患者さま)の悩みや要望を聞いて解決する。という意味では医師も美容師も変わりません。

そもそもなぜカルテというのか?

医療用語の多くはドイツ語のものが多く、「カルテ」も、ドイツ語の「karte」からきています。
このような専門用語は外来語が多く、その専門分野が発祥し、最も発達した国の言葉が外来語として広く使用されています。
ちなみに、美容師の使う道具や技術などの名前の大半は英語が多いです。美容師の技術はイギリスが発祥だからです。

履歴からわかる事

かかりつけのお医者さんがカルテを見ながら「前回の薬だと症状が長引いていたから今回違う薬にしましょう」とか、「去年もこの時期に風邪ひいてますね…」など、本人よりも体の変化を理解してくれているように、美容師も髪を見て、施術した履歴があればそれも見て、お客さま本人以上にお客さまの髪の事をよく理解し、考えています。

カルテの内容

カルテにはお客さま一人一人の大切な情報が細かく書かれています。
個人情報と言っても、住所、電話番号だけでなく、
髪質、好き嫌い、絶対気をつける事、
○月○日、施術内容(カット・カラー・パーマ等)、どの薬剤をどのタイミングでどのようにしたのか。
今回のねらい(目的)、気をつけた事、結果、感想、次回提案内容、予定、
話した内容などなどなど…!!!
来店の度にデータは増えていきます!

全てはお客様の満足のため

・より良いヘアスタイルになるように
・二度も三度も同じ事を聞いてしまわないように
・触れられなくない話に触れてしまわないように
・好きなこと、興味のあることの話ができるように
お客様にどんな仕事をしているか、仕事内容を聞く事があります。
それはただ興味があるから…とかではなく、ライフスタイルに合わせてヘアスタイルを提案できる事もあるからです。
会話から分かる好きな事、嫌いな事、性格などもカルテに書く事があります。
技術面とメンタル面も併せて、お客さま一人一人に合ったより良いサービスが出来るように、より満足していただきたい。
それにつきます。

解説

問いのイラストは、あるお客様が部分的にストレートをしたので、次回以降その施術部分がわかるように描いたイラストです。
このイラストを元に次にストレートをする時に、どの程度効果が残っているか、ダメージ具合はどうか、今回はどう薬剤を塗り分けようか…など
とにかく色々考えられる事があります。この履歴の記載(カルテ)が大いに重要なのです!!!

 


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サーファーが茶髪な理由

湘南はサーファーが多いです!!みんな髪が明るい気がします。そう!海に入ると髪が明るくなるんです!!

メカニズムと対策をお伝えしたいと思います。

1、紫外線

肌と同じで髪は日焼けします。

海は水面の照り返しによって紫外線の量が倍近くになります!!

日焼けした髪は表面のキューティクルが傷つき、剥がれてしまう事により、髪内部の色素が流出しやすくなります。

2、pH(ペーハー)

学生時代にリトマス試験紙で実験したのを覚えてますか?

酸性なのかアルカリ性なのかによって紙の状態に影響が出ます!!

pH2・・・酸っぱいレモンが酸性代表です。

pH4,5~5,5・・・ビ○レでおなじみ赤ちゃんの肌と同じ弱酸性は髪がもっとも安定する領域です。

pH7・・・水道水で中性です。

pH9~11・・・カラーやパーマの薬剤がアルカリ性となります。

pH11~13・・・ブリーチ剤が強いアルカリ性となります。

3、海水のpH

pH8~9です!!パーマやカラーと同じなんです!!

パーマやカラーはほとんどの薬剤が髪のpHをアルカリ性にして行います。なぜならアルカリ性にすることでキューティクルが開き、薬剤が届きやすくなるからです。

という事は、「海水のpHは薬が入りやすい」=「色が外にも出やすい」状態なのです!!

4、塩分

塩は水分を吸収する役割があります。分かり易く言うときゅうりの塩もみです(笑)水分が外に出ますよね?

この性質で海水が髪内部に届き、塩分が髪の水分をなくしてしまいます…。

海水浴直後の髪がバリバリ、パサパサするのはこのためです。先述のpHとのダブルパンチはカラーしてる人はもちろん、黒髪の人まで茶髪にしてしまう程の威力なのです!! こ、コワイ・・・

プールにも塩素が入っているので、海程度ではないですが回数を重ねるとやはり茶髪になりやすいです。

5、予防や対策はあるのか?

紫外線から守るトリートメントが多数発売されていますが、海に入ってしまうとほとんど効果はなくなってしまいます。なので、対策としては

1、髪をまとめて海水につけない!!

2、海水浴の前はカラーしないで、終わってから行く!!

(そりゃ、そうだ!!と思いますよね(笑))

3、早めに落とすためにシャンプーとトリートメントを用意して海の家で洗ってしまう!!

この3つくらいしか対策はありません…。

主観ですが、海に茶髪のサーファーは良く似合います♪

そもそも気にしないサーファーのお客様も多いように思います。

良いですよね!?湘南ですから!!(笑)

 


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染めすぎは傷む?カラーリングの適正周期とは

染めすぎは傷む?カラーリングの適正周期とは

パーマもそうですが、カラーリングは髪や頭皮に負担がかかります。その為、沢山すると傷むのではないか?髪が薄くなるのではないか?と疑問を持たれると思います。

適正周期はズバリ3週~2か月です!

・・・ズバリな割には幅がありますよね・・・

それもそのはず、人によって違いがあるのです!!

 

まずは、染めたくなるタイミングはどんな時か2パターンあります。

根元が伸びてきた

明るいカラーにしてる方や白髪を暗めの色(こげ茶等)に染めてる方は早い人で2~3週間で気になってしまいますよね?これはもう気になったタイミングで染めるのが一番良いです!!2ヶ月放置してる方を見かけると「染めさせて!!」と心の中で叫びます(笑)

一方で、頭皮への負担はかけているので、薬剤が頭皮にしみやすい方や後からかゆくなってしまう方、アレルギー反応に不安をお持ちの方は、薬剤を優しい物(低アルカリやノンジアミンカラー)に変えたり、施術後のケア(ヘッドスパやカラー用シャンプー)をしたり、頭皮からギリギリ離して薬剤を塗布するやり方もオススメです。

色が落ちてきた(褪色した)

どんなに気をつけても色は落ちていってしまいます・・・。地毛と仕上がりの明るさレベルによって差はあります。

例えば、黒髪の方が8レベルのカラーをすると、2か月位もちますが、金髪の方が8レベルのカラーをすると、2週間くらいで落ちてしまいます・・・。

 

続いて、適正周期を考えるうえで気をつけてほしい2パターン

セルフカラー

安いしお手軽だし、時間も気にしなくて良いセルフカラーをしてる方も多いと思います。お客様でも「間に1回染めちゃった」とおっしゃる方も多いです。

気をつけてほしいのはシャンプーです!!

美容室で使うものより髪や頭皮に負担がかかるので、薬剤をしっかり流してシャンプー後の泡もしっかり流して下さい。それでも美容室でのシャンプーやアフターケアには及ばないので心配な方はあまり多用しない方が良いかと思います。

ホームカラーとの違いはこちら

根元の放置しすぎ

これは明るめのカラー(10レベル以上)に染めてる方に言える事なのですが...ムラになりやすくなります...。

あたためると明るくなりやすい薬剤の特性上、地肌に近い程明るくなります。その為、根元の黒い部分が長くなりすぎると、元々染まってる部分とのなじみが悪くなってしまいます...。

忙しくてなかなか来れないのは仕方ないと思います!!

安心してください!!ARUGOスタッフなら大丈夫です!!

とは言え知って損はない知識だと思います。

染めすぎは傷む?

カラーは傷む?でも説明してますが、多少は傷みます・・・ですが、頻繁に染めるなりの技術がありますし、むしろ放置しすぎる方が傷んで見えます!!

適正周期は皆さんのイメージより早めかもしれませんが、なんでも相談して下さい!!直近のイベントや言いづらいお値段についてでも!!

お客様の今の状況にピッタリな適正周期をお伝えさせて頂きます!!

 


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