私が美容師になった理由

私が美容師になった理由

こんにちはパクチーかおりです!

なぜパクチー?コチラの自己紹介ブログをご覧下さい。→https://arugohair.com/arugoblog/staff/2020/01/07/post-78/

去年の12月半ばから、3月半ばまでの約3ヶ月、私の母は骨折で入院していました。

12月からなので年越しも病院…年末にカットとカラーもしようと考えていたであろう髪も白髪もそのまま伸び放題…

今まで母が風邪や熱、体調不良で寝込んだ事なんて、一度も見た事なかった。ノンストップで家業と家事をこなしていた母が、一日の大半をベッドの上で過ごす事になるなんて……

これと言った趣味もなさそうだし、歳も歳だし、ボケちゃうんじゃないか、家族皆んな心配していました。

そんな心配をよそに、退院する頃には院内でお友達が出来たらしく、そんな話を楽しそうに話していたので安心しました。

そして2月末頃、退院するから髪を染めたいと言う母からの電話。

「そうね。帰ったらすぐカットして染めよっか!」と話したところ、、

退院前に染めたいと…

え?!病院で?なんで?すぐ退院でしょ?

「だって皆んなに挨拶とかするじゃん」て…

わは!笑

女心?美意識?というのでしょうか。驚きと、ポッとした気持ちになりました。

そっかそうね。じゃぁ、やりましょう!

院内にシャンプー台と、鏡のある部屋があるのでそこを借りて……

3ヶ月放ったらかしてた髪がキレイになるとやはり若返って見えるものですね。

母の表情も少し明るくなり嬉しそうでした。

髪って本当に大事なんですね。美容師ってすごいのかも!ちょっとの時間で人の気持ちをこんなにも変えられるなんて!!

…!!!

思い出した

そーでした!!

私そこに魅力を感じて美容師になりたいと思ったんだった!

うん、素晴らしい仕事だ。

学校に通わせてもらって、親に感謝しなきゃ。

その甲斐あって今こうして親孝行が出来ている。

マジメに勉強して練習して働いてて良かった。

母のご機嫌な表情を見て嬉しい気持ちになり、改めて気付かされました。

ところがなんと!

退院の日は母の勘違いで、もう少し後だったという話……

勘違いって…

早く家に帰りたかったんだよね。

仕方ない、あと少しがんばって!

でも髪がキレイになって気分転換になったね。

workカテゴリの最新記事