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Digital perm | デジタルパーマは形状記憶力の高い熱を使ったパーマです!!

デジタルパーマとは?

パーマにも種類があります。
一般的なコールドパーマの他にデジタルパーマ、エアウェーブ、クリープパーマetc
その中でもARUGOで最近イチオシのデジタルパーマについて一般的なパーマ(コールドパーマ)と比較して説明していきます。

かけ方の違い

パーマは薬剤のみを使うのに対し、デジタルパーマは専用のマシーンを使います。
マシーンにつながっているコードを髪に巻いた専用ロッドに繋げて熱が伝わるようにする工程があります。
工程が増える分時間と金額も変わります。

仕上がりの違い

ウエット(濡れている)状態でウェーブが出るパーマに対し、デジタルパーマはドライの状態の方がウェーブが出るので、ドライヤーするだけでセットが楽になります。
パーマだと難しかったコテで巻いたような大きなカールでもしっかりかかります!

パーマのもちとダメージの違い

形状記憶力の高いデジタルパーマの方が長持ちします。
パーマのかかりが悪い方やすぐとれてしまう方でもパーマにくらべて2倍長持ちする方もいるぐらいです!!

ダメージはパーマに比べて大きいです…。
髪に熱を加える以上、負担はありますが、マシンの進化と薬剤の進化でダメージの少ない施術が可能になってます。なので、心配する程ではありません。

スタイリングの違い

パーマは水分が大事なので濡れている状態でワックスやムースをつけるのがポイントになります。その後ドライヤーしますが、乾ききらないでやめるのがオススメです。

デジタルパーマはしっかり乾かした後にスタイリング剤をつけるようにします。ムースやジェルは水分が含まれていてウエットな状態になりやすく、乾かして出たウェーブがなくなる恐れがあるので、例外なスタイリング剤もありますが、基本的にワックスがオススメです!!

向き不向き

デジタルパーマが向いているのは、硬い髪やかかりにくい人、縮毛矯正をかけている人や縮毛矯正と一緒に施術したい人です。
また、大きいカールを求めていたり、普段カールアイロンを使っていてカールアイロンの仕上がりに慣れている方はデジタルパーマが向いています。

スタイリングを楽しみたい人もデジタルパーマと言いたいところですが「濡らしてムースをつけるだけでドライヤーしたくない」という方はパーマが向いています。
ある程度の高温になる特性上、根元付近にパーマをかけられないので、ショートカットや根元からしっかりウエーブを出したい方はコールドパーマが向いています。

慣れと何をつけて仕上げたいのかにもよって楽しさは変わりますので、ご相談下さい!!

デジタルパーマは無敵!?

長所だらけの反面、性能を十分に発揮する為には扱う美容師にも高い技術と経験が必要です。
私たち美容師は何年やってても毎日技術の向上に努めています!!
デジタルパーマも上手に使ってデザインの幅を広げていきますのでお楽しみに!!