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Treatment | トリートメントで髪のツヤを保ちませんか?

美容室で勧められるトリートメントはやった方がいいの??

テレビやネットではまるで髪が甦るかのようなトリートメント商品の宣伝をよく見ます。
髪のダメージが甦るなら使いたいですよね!?
でも実は、、、トリートメントをしても髪は元通りになりません。。。

まずダメージについてですが、極端に言えば、髪は生えて来た瞬間からダメージが始まります。
ダメージ0の状態から-1.2.3とダメージが積み重なっていきます。※数値はイメージです
空気に触れれば、乾燥や紫外線の影響を受けますし、洗浄力の強いシャンプーを使うだけでも少しずつダメージを受けています。
ではどうすれば良いのでしょうか?


「マイナスにならない努力」が大切です。

-10の状態でトリートメントをしたからといって0には絶対に戻らないので、-10にならないように努力が必要です。
具体的に言うとご自宅でのシャンプーやトリートメント、洗い流さないタイプのトリートメントです。

その中でもシャンプー選びは特に重要です。


美容院で勧められるトリートメントって?

女性のお客様は勧められた事のある方が多いと思います。
美容室ではご自宅よりも効果の高いトリートメントを施術する事ができます。

具体的に言うとツヤが出て、手触りやおさまりが良くなります。
システムトリートメントとも言われるものですが、数種類のトリートメントを順番につけていきます。
システムトリートメントは美容室でしか取り扱えないものです。
万が一ネット等で入手できたとしても、つけ方のコツや途中で流さなくてはならないという事等を考えると自宅ではまず出来ないかと思います。

私たち美容師もメーカーに直接施術方法を教わっています。
ホームケア用のついたセットメニューもあるので、同じメーカーのものを家で使ってもらえれば、良い状態が長続きするのでこちらもおススメです。

-10のダメージは無かった事にはできませんが、トリートメントをする事により、見た目や手触りを-2くらいに「見せる」事が出来ます。


重たくならない??ペタッとなるのは嫌!!

広がりやすい髪が落ち着くのは当たり前ですが、ペタッとならない軽い質感のものもあります。
髪質や希望によって選ばせていただきます。
トリートメントは女性の嗜み(たしなみ)です!
冒頭の答えになりますが、トリートメントはやった方が良いです!

例えるなら髪が着る「洋服」でしょうか?
体型をカバーする服を着る=ダメージを隠す服を着る。
好きな服を着るのと一緒で気分が良くなり、前向きになり、
人生バラ色!!言い過ぎですか?笑

髪の毛をキレイにするという事はそれだけの可能性を秘めています。
美容室に通っている方はなんとなくその魔力に気付いてるのではないでしょうか?
もちろん髪の状態や、なりたい質感によってトリートメント選びは変わります。

システムトリートメントをアップデート!!DEMI「フローディア」の実力

トリートメントは家で出来る洗い流すタイプと洗い流さないタイプもありますが、今回は美容室で施術する「システムトリートメント」についてのお話です。

ARUGOで今まで使っていた ミルボン「リンケージ」
これも引き続き使います!充分良いトリートメントで、おさまり良し、手触り良し、ツヤ良しでございます!
お持ち帰り用も小さい容器が4つ連なっていて適量使いやすく、週一頻度で自宅で使えば1ヶ月程良い状態が続きます。


なぜトリートメントの種類を増やしたのか?

対応できる髪質、髪の状態を増やしたかったからです。
今までトリートメントでは仕上がりが重くなり過ぎてしまったり、少しベタついてしまったりする事が稀にありました。
でもこれはリンケージに限った事ではありません。

システムトリートメントは髪内部にも外部(表面のキューティクル)にも作用します。
特に表面をコーティングする成分が必要以上に"付着"してしまう事があり、重さやベタつきに繋がります。
そこで欲しい質感として軽いのに効果をしっかり実感出来るトリートメント「フローディア」に行き着きました!


美容業界内でも人気上昇中のフローディアのこだわり

新しいダメージ「メラニンクラック」の発見

メラニンという色を決めている部分はご存知ですか?
毛髪の断面図を観察するとメラニンは小さな粒だと考えられていました。
しかし毛髪を縦に切った断面図で観察するとメラニンの粒は縦に沢山連なっていて、通説よりも10倍大きな存在という事がわかりました。
そんなメラニンがブリーチや紫外線で分解されると、毛髪内に大きな空洞ができ、これを「メラニンクラック」と名付けられました。


メラニンクラックが及ぼす毛髪への影響

メラニンは縦に連なっているため、ダメージすると縦に裂けやすく、枝毛の原因になります。
他にも
・ツヤがなくなる
・ヘアカラーの褪色
・パーマのダレ
・うねり(くせ毛っぽくなる)
・枝毛
・パサつき

といった状態につながります。
こ、これはマズイ!補修したいですね!


医学発想の新技術「バルネイドシステム」

ダメージ部分だけに反応して、補修成分をケアバルーン(風船)で内包するバルネイドシステム。
従来の技術では補修成分が流出しやすかったメラニンクラックのような大きなダメージにもバルーン状に定着することで、流出しにくく高い補修効果を発揮します。

難しく書きましたが要は髪内部に風船を閉じ込めて髪を強く、しなやかにします!


人工知能型と呼ばれる理由

髪は傷むと特有の成分が出るらしく、そこに反応して補修する為、従来のトリートメントとくらべ、べたつきのないサラサラとした良い質感になるそうです。
人工知能型とは言い過ぎな気もしますが、とてもお利口なシステムです。


極上のトリートメントで髪質改善

今回ご紹介したフローディアのシステムトリートメントは4~5種類のトリートメント剤を使い施術していきます。
本当は1種類ずつの特徴を説明したいところですが、長くなり過ぎてしまうので、ご来店いただいた際にゆっくり話させていただきます。
髪質に合わせてご自宅用もプレゼントさせていただきますので、約1カ月良い状態をキープすることができます。

ショート¥3780-
ミディアム・ロング¥4320-

極上のツヤ髪を是非一度試してみてください!!

リンス・コンディショナー・トリートメントの違い

リンス・コンディショナー・トリートメントってどう違うの??と、思っている人は少なくないと思います。
基本的にはどれもシャンプー後の髪の表面を保護するものです。
ただ、それぞれ作用が少し違うので、ここで説明していきます。


リンスの効果

髪の表面を油膜コーティングして、キューティクルの傷みを防ぎ、髪の表面をなめらかにし、指どおりを良くします。
リンスは髪の表面につくもので、髪の内部まで浸透するものではありません。
それなので、髪になじませたらすぐ洗い流してOKです。時間をおいてもあまり効果は変わりません。


コンディショナーの効果

リンスと役割は同じですが、リンスより保湿効果が高いものをコンディショナーと言います。使い方もリンスと同じです。


トリートメントの効果

髪の表面だけでなく、内部にまで浸透させ、髪に栄養を与えることで、髪の状態を整え、傷みを補修します。
トリートメントは、リンスやコンディショナーと違い、5~10分程度(メーカーによって異なります)おいて、成分を浸透させるとより効果的です。
トリートメントはリンス・コンディショナーと機能を併せ持つタイプがほとんどなので、シャンプー後はトリートメントだけでも良いと思います。


最近はリンス・コンディショナー・トリートメントの区別がない??

最近の商品はリンス・コンディショナー・トリートメントの区別がほとんどない状態です。
一応商品名として3つのうちのどれかは書いてありますが、内容成分は、どれもさほど変わりありません。

その成分の中でも天然成分や希少価値があったり、高機能な成分は、大抵原価が高く、それらが多く入っているもの程、当然値段が上がります。
同じ内容成分で、その成分名自体が同じでも、その中でランクが違ったり、含有量の割合が違ったりもします。
これは、ドラッグストアで売っているものより、美容院で売っているものの方が高いという理由の1つでもあります。
なんでも、週一でやるようなディープケアトリートメント的な商品(名称は色々ですが)は、シャンプー後に毎日使うトリートメントより栄養成分がたくさん入っています。


美容院のトリートメント

美容院でメニューとしてあるトリートメントはメーカーによって使い方も様々ですが、数種類の商材をつけてもみ込んで、ものによっては途中ドライヤーで乾かしたりするものもあります。
美容院のメニュートリートメントの値段の相場はミディアムの長さで¥3,000円前後です。

ちなみにARUGOでは、お客さま一人一人の髪に合わせて数種類の商材を使い分けています。
そのうち、1~4ステップのプロセスのトリートメントは、4つめをプレゼントしています。
家で週一のペースで使ってもらうことで、より効果が持続します。


リンス・コンディショナー・トリートメントの違い

とにかく、リンスもコンディショナーもトリートメントもメーカーの打ち出し方で区別されているようです。
なので、その商品によってそれぞれに書いてある使い方に従って使うのが良いと思います。
とはいえ、自分が何を使ったら良いかわからない方はぜひ私たち美容師にご相談下さい。

洗い流さないトリートメント

みなさんは洗い流さないトリートメントは使ってますか?
同じトリートメントでも入浴中につける洗い流すトリートメントとは効果が違います!!
使ったことのない人もいれば、持ってるけど面倒で...という方も多いと思います。
良さを再確認して良い感じの髪を目指しましょう!!


なぜ洗い流さないトリートメントを使うべきか?

髪を保護するためです!!
洗い流さないトリートメントを使うことで、髪がコーティングされ、乾燥、紫外線、摩擦から保護する事が出来ます。


洗い流すトリートメントとの違い

入浴中に使う洗い流すトリートメントは、シャンプー直後なのでお湯のおかげでキューティクルが開き、髪内部に届く為、補修の役割があります。
なので、それぞれの違いは補修と保護ということになります。
お気づきかと思いますが・・・両方使うととても良いです!!


リンスやコンディショナーとの違い

「リンス・コンディショナー・トリートメントの違い」でも説明していますが、リンスやコンディショナーも保護効果があるので、役割がかぶってしまいます。
ですが、リンスやコンディショナーは洗い流してしまうので、洗い流さないトリートメントの方が持続性がある分オススメです。
髪の状態によっては付け足す事が出来るのも魅力の1つです。


洗い流さないトリートメントのタイプ別特徴

クリーム(ミルク)タイプ

1番しっとりするタイプです。
髪の多い方やくせが強い方にオススメです。
逆に、細い人やペタッとする方には重すぎてしまうので、注意が必要です。

使うタイミングとしては入浴後タオルドライした直後に頭皮につけないように毛先中心にもみこみます。

オイルタイプ

バランスの良いタイプです。
髪質を選ばず、ほとんどの方に対応します。ベタつきを気にする方もいますが、粘度もさまざまなのでサラッとしたタイプを選ぶと気にならないと思います。
クリームタイプと比べて、保湿力は劣りますが、持続性があります。

使い方とタイミングはクリームと一緒です。
オイルの方が髪全体につけ易く、パサつきを感じた時など乾いてる状態でもつけられるのでタイミングを選びません。

ミスト(スプレー)タイプ

乾きやすいので保湿力は弱めです。
その分軽いので、髪の細い方、ベタつくのが嫌な方にオススメです。
逆に多毛の方やくせの強い方が使うと広がってしまうことがあります...。

使うタイミングはクリームタイプと一緒ですが、使い方は毛先に加え、頭皮付近にもつけた方が良いものもあります。
ハリコシを出す為のトリートメントは頭皮付近からつける事で根元が立ち上がるのでボリュームアップします。

ミストの他にもムースタイプ等あります。
とは言え、このタイプでも頭皮につけない方が良いものもあるので注意が必要です。迷ったら美容室に持ってきてください(笑)


洗い流さないトリートメントは絶対オススメです!!

髪は死滅細胞です!1度傷んでしまうとどんなに良いトリートメントで補修しても元通りにはならないのです...。
なので、いかに日々傷まないようにするかが大事になります!!
たとえパーマやカラーをしていなくても、毎日のシャンプーだけでも少しずつ傷んでしまうものなのです!
面倒臭がらず、毎日つけて良い状態をキープしましょう!!