カラーバターとカラートリートメント、ヘアマニキュア、なにがどう違うの??

カラーバター、カラートリートメント、ヘアマニキュア、、。ハイトーンカラーに興味がある方はよく聞くワード。何が違うのか実際よくわからない!って方、多いと思います。 今回はこの3つの違いとそれぞれのメリットデメリット、使い分けについて紹介していきます!

カラーバター

髪の表面に着色。髪につけてからしばらく放置することで色素がしっかり浸透するので1,2回で染めることができます。 すぐに染めたい時はカラーバターがおすすめ。 成分の90%以上がトリートメントなので、色素を補給しながら染まるため、傷んだ髪の毛をケアして傷む心配もなく仕上がりはさらさらツヤツヤです。 色落ちした髪色やブリーチをした髪にはしっかりと濃い色味が入ってくれます。なので原色をガツンと入れたい方にもおすすめです。

カラートリートメント

その名の通り、カラーとトリートメントが一緒にできるものでこちらも成分の90%以上がトリートメント。 髪の表面に着色。シャンプーの後のリンスのように複数回使うことでじわじわ髪を染めることができるので、少しずつ色を入れていきたい方や色落ちのスピードを緩やかにしたい方におすすめ。 こちらも色素を補給しながら染まるため、傷んだ髪の毛をケアしてさらさらツヤツヤになります。 色素量がカラーバターよりも少ないため、黒髪に使うのは不向きです。カラーやブリーチをした髪や徐々に染めていく白髪染めとして使用するのが一般的です。 カラーやブリーチをした髪の場合は、カラー後の色持ちを良くする効果が期待できる他、カラートリートメントに含まれる保湿や補修成分で毎回ヘアケアをすることができるので一石二鳥です。

カラーバターとカラートリートメントは含まれている色素量がちがうだけで内容としてはとても似ています。用途によって使い分けるとよいでしょう。  

カラーバターとカラートリートメントの共通のデメリットとしては、どちらも髪の表面にのみ色素が付着するので、一般的なカラー剤よりも持ちがよくありません。その割に、毛髪をコーディングしすぎる可能性があり、次にやりたいカラーに影響が出やすいです。 通常のカラー剤でカラーをしたくなった場合は一旦、カラーバターやカラートリートメントの使用をやめ、しばらくして色落ちを待ってから(2〜4週間)染めるのがよいです。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは髪の表面と表面に近い内部に染料が付き、髪をコーティングします。こちらもダメージはでません。がトリートメント効果はなく、また、より色素が入りやすいようになっているので仕上がりの質感が多少きしみます。カラーバターやカラートリートメントよりは内部に浸透してくれるので、主に白髪を染めるのに適しています。

ヘアマニキュアは、皮膚につくとなかなか落ちづらいというデメリットがあるため、塗布の際は頭皮につかないようにしないといけません。なので、カラー剤が染みてしまうなど普通のカラー剤でかぶれる方やアレルギーがある方は、ヘアマニキュアがおすすめです。  

結局どれがいいの??

ヘアマニキュアは髪の毛に色素を入りやすくするために有機溶剤というものを使用しているので、髪がパサつきがちですが、コシは出ます。なので年配の方の白髪染めに使うと白髪もしっかり染まるし髪に弾力ができるのでボリュームが出やすくなるので使いやすいです。

カラーバター、カラートリートメントは、ほぼ有機溶剤が必要なく、色を入れながら、同時にたっぷり美容成分配合なのでトリートメント効果が得られるので髪の毛の仕上がりもしっとりサラサラになります。

グラデーションカラーやインナーカラーなどで色を入れる場合、パサつくよりサラサラになったほうが良いので、カラーバターやカラートリートメントがおすすめといえます。

ダメージ毛にはカラーバター、カラートリートメントが向いていて新しく生えた髪の毛にはヘアマニキュアが向いているといえます。

すべてにいい部分も悪い部分もあるので、それぞれのメリットデメリットを理解し用途によって使い分けるのがよいでしょう!    


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