外国人風カラーにしたい!ならブリーチでしょ!!

みなさんブリーチした事ありますか?

した事ない方でも金髪になるとか、ダメージが強い等のイメージがあるのではないでしょうか?

そんなマイナスイメージもあるブリーチについて、効果的な場面や注意などお伝えしようと思います。

そもそもブリーチとは

髪の色素を抜く「脱色剤」のことです。

地毛の黒い色素も染めた色素もどちらも脱色することができます。

金髪になるので、金色の色素を「入れている」と思っている人もいますが、それは勘違いで実は「抜いています」

なぜ金髪になるのか?

地毛の髪の色素は、青色赤色黄色が混ざって黒色を構成しています。脱色していくとの順に抜けていき、しぶとく黄色が残る為、ブリーチ=金髪というメカニズムです。

日本人の髪色は欧米人と比べて色素が濃いので、何度ブリーチしてもなかなか黄色味が抜けず完全に白くはなりません。

ブリーチのダメージ(傷み)

ブリーチした事がある方は感覚で分かるかもしれませんが、1回しただけで傷みます。

指通りが悪くなり、パサつきから髪が広がり、水に濡れた髪を1本引っ張るとかなり伸びます(笑)

3.4回同じ部分をブリーチすると、溶けて切れてしまう可能性大です!!

恐ろしい…

なので、自分でするブリーチはオススメできません。

美容院でダメージを見極めてもらいながらやってもらいましょう!!

その他のデメリット

色落ちが早い

ブリーチのみで楽しむ方もいますが、ブリーチ後に色を入れる方が多いです。その場合1~2週間でかなり色が落ちます。

パーマや縮毛矯正をかけれない

先述の通り傷むということは髪内部の栄養がなくなってしまうという事なので、髪のコシがなくなります。

パーマや縮毛矯正をしてもその形でキープする力がなくなってしまい、成功を約束出来なくなるため、施術をお断りするケースがあります。

値段が高い

ブリーチはカラリングに比べてムラになりやすい性質からより細かく薬剤塗布をしたり、より明るくするために長い時間放置します。

全体の施術時間が自然と長くなるのでカラリングに比べて高い金額設定にしている美容室が多いです。

ブリーチ後のカラーの必要性も考えるとカラリング2回分の料金に+でかかると考えておきましょう。

 

それでもやりたいブリーチ

ダメージやデメリットを差し引いても余りある魅力があるのです!

「色の選択肢が増える」「透明感が出る」

です!!

それだけ?と思われるかもしれませんが、実は深いんです。

「色の選択肢が増える」という事はオシャレの幅が広がるという事です。

例えば外国人風アッシュ、シルバー、ピンクなど。通常のカラリングだけでは絶対に不可能な色が可能になります。

「透明感が出る」ということは一見黒っぽいとかこげ茶っぽいのに光の具合で透き通ったアッシュに見えるので、なんとも言えないステキなは雰囲気になったりします。

今更聞けないアッシュについてのブログはコチラ

 

ブリーチの素晴らしさ

ご理解いただけたでしょうか?

同じブリーチするのにも部分的(インナーカラーや、毛先のみブリーチのグラーデーション等)にしたり、ハイライト(メッシュ)をする場合は全体的にブリーチするのに比べてダメージを抑える事が出来ます。メッシュについてはコチラ

ヘアカタログやネットで検索するステキな髪色にしたいけど、傷むのは…という方には入門編としてオススメです。

自分でするのはオススメしないとお伝えしましたが、安い美容室でするのも危険です!

ブリーチは美容師の技術の中でもトップレベルの難しい技術です。

信頼できる経験豊富な美容師に相談しましょう!

一度経験すると病みつきになるかもしれませんよ!!(笑)

 


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