なんとなく髪の毛には悪いと分かっていても、美容室に行く時間が無かったり、面倒だったり、安く仕上がるからという理由で、ついつい簡単手軽なホームカラーをやった事、皆さんも経験あるかと思います。
そこで、美容室で染めるサロンカラーと、自分で染めるホームカラー、どれくらい違いがあるのかお伝えしたいと思います。
ホームカラーのメリットとは
①安い
②早い
③美容室に行く時間が省ける
④自宅で好きな時にできる
⑤家事をしながらできる
…など。
好きな時に安くお手軽にできちゃうホームカラー。忙しい方にはもってこいのものですね。
サロンカラーのメリットとは
①キレイに仕上がる
②髪が傷みにくい
③似合う色を提案してくれる
④思い通りのカラーになる
⑤色持ちが良い
⑥おしゃれなカラーができる
⑦トレンド(流行)のカラーができる
⑧デザインカラーの幅が広がり、自分ではできないカラーができる
…など
美容室のプロならではのヘアカラーができ、思い通りのヘアカラーができますね。
そこで、ホームカラーとサロンカラーの違いを比べると、明らかに大きな違いがあります!
使用する薬剤の強さの違い
ホームカラー ⇒ 薬剤の強さは一種類のみ!(誰でも染められるよう、強いものが多い)
サロンカラー ⇒ カラー、ブリーチなど薬剤の強さが強いものから弱いものと種類が多い
これを見るとホームカラーのものは強さが一種類なので、明るくしなくてもいい所にも同じ強い薬剤を使用するため、必要以上に髪にダメージを与えます。
色の種類の違い
ホームカラー ⇒ 色の種類が少なく、仕上がりの髪色の調整、判断が難しい…
サロンカラー ⇒ 色の種類が多く、希望に合わせて色を調合し、好きな色を作ることができる!
美容室で染めると、好みのカラーに近づきます。
最も大きな違いとは!?
染め方
ホームカラー ⇒ 髪の根元も、毛先も同じ強い薬剤で染める為、必要以上にダメージを与えます。
サロンカラー ⇒ 髪の根元と中間、毛先で薬剤を使い分け、できる限りダメージを最低限にする事ができます。
カラー後のケア
ホームカラー ⇒ カラー後のご自身でやるシャンプー、トリートメントでは薬剤が残りやすい
サロンカラー ⇒ カラー後「乳化」という作業(テクニック)を行い、頭皮に残りやすい薬剤をキレイに落とすことができる
ヘアカラーは毎日のシャンプーや紫外線などによって徐々に色落ちしていきます。
その事を「褪色(たいしょく)」といいます。
個人差によって、色落ちしにくいカラーもありますが、髪の内部に浸透した染料が髪の内部にとどまらず、外に流れ出てしまうために起こる事が原因です。
そして、シャンプーの差は歴然!!
美容室でカラー用シャンプーと聞いたことあるかと思いますが、やはり市販のシャンプーは洗浄力が強く、ヘアカラーしたダメージ毛にいくらコンディショナーやトリートメントをしても、補いきれません。
美容室のヘアカラー用シャンプーはヘアカラーした髪の為のシャンプーですので、洗浄力も優しく、カラーの落ちも防ぎながら洗い上げてくれます。
ホームカラーとサロンカラーの違い
ここまで、たくさんホームカラーとサロンカラーの違いをお伝えしてきましたが、ご理解いただけたでしょうか?
決して「ホームカラーがすごく悪いもの!!」「してはダメ!!」と言っているワケではありません。ホームカラー、サロンカラーそれぞれの良い所があります。
時間がなく、タイミング悪く予約が取れない…など、そんな時にどうしてもホームカラーをする場合の注意点とアドバイスがあります!!
次回は「ホームカラーをする時の注意」を書いていきますので、
そちらも参考にして頂けたらと思います!
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