これどういう事かと言いますと、お客様が気兼ねなく言いたい事を言える。
という意味です。
え、なんで普通じゃん!と思われるかもしれませんが、以外に普通じゃないんです。
お客様は知らない間に来なくなる
お客様は知らない間に来なくなります。
来なくなる理由は本当に沢山ありますが、例えば…
• 仕上がりがイマイチ
• 接客がイマイチ
• 待たされた
お客様は来なくなる理由を言ってはくれません。
美容師側は来なくなった事に気付いた時に理由を推測するしかないのです!!
お客様のやりたい髪型、して欲しいサービス、お客様の心に刺さるナイスな一言を察知して、なにも言われなくとも出来る美容師が最強だと思います。
でもそれってエスパーじゃない限り無理です(笑)
もちろん技術の研鑽とお客様の事を想い、察する力を養えば時々エスパーになれます!
神がかった!と自分で思う時があります(笑)
エスパー目指す?
エスパー狙うよりもう少し簡単にできる事があります。
それがタイトルにある「言いたい事を言える美容師になる」
具体的には言いやすい雰囲気を作ること。
そうすれば気に入ってるポイントもイマイチなポイントも伝えてもらって、お客様との絆を作りやすいと思うんです。
これ、美容師に限ったことではないと思うんですけど、上手くなればなるほど&経験を積めば積む程言いにくい雰囲気を纏うと思うんです。
岩のように頑固な職人さんみたいなイメージ(あくまでイメージですが世の職人さんすみません💦)
俺の言う事聞いとけば絶対可愛くなるから!
俺が出来なきゃ他行ってもできないよ!
的な
パーマのかけ直し
たとえばパーマのかかりが弱くてかけ直しに来たお客様に対して髪質や乾かし方のせいにする。そんな美容師キライなんですよね!
本当にちょっと気を付けるだけでパーマがキレイに出る事もあるし、そんな時はお客様から「ごめんごめん全然出るね!やってみる!」なんてパターンもありますが、最初から丸め込もうとする美容師がたまにいるんです。
そんな美容師はいつまで経っても否定の仕方だけ上手くなって言いやすい雰囲気作りが上手くならないんですよね…
何才になっても驕らず、素直に!ひたすら素直に!お客様から色々な事を教えてもらえる美容師になりたい!
そんな素直な美容師しかいない美容室を目指していこうと思います。