美容師に憧れていた

美容師に憧れていた

こんにちは!

湘南、茅ヶ崎でARUGOという美容室を経営していて、先日5周年を迎えました。

湘南が産んだ奇跡のビッグウェーブこと「世界の小倉」です。

サーフィンは致しません。むしろ山が好き。

初めましての自己紹介→ https://arugohair.com/arugoblog/staff/2020/01/04/post-29/

ちょうど今カラーしたお客さんのシャンプーをしたら爪が黒くなりました。

これ美容師あるあるなんです。

そんな黒い爪を見て昔『美容師っぽさ』に振り回されたのを思い出しました。

中学生から憧れた美容師

自己紹介でも書いていますが、中学生から憧れていた美容師という仕事。

その火照った気持ちはもはや恋です。

働き始めた18才の時とにかく『美容師っぽさ』を追求していた。

頭の先から爪先まで。

爪が黒くなる

爪が黒い美容師を見たことある人も多いと思います。

冒頭に話した通りシャンプーをすると爪が黒くなる。

今思うと美容師っぽさというよりアシスタントぽさなのだが、爪の黒い先輩がとにかくカッコ良かった。

なんなら手荒れにすら憧れた。(手荒れに泣いてる美容師さんごめんなさい)

シャンプー練習を経てチェックに合格し、お客様にシャンプーをするようになると当然爪が黒くなると思っていた。

が、しかし僕は黒くなりにくい体質らしく、手も荒れない。

これでは『美容師っぽく』ない。

アホな僕は考えた。

手を荒れさせるのは現実的ではないけど、爪は黒く出来るな。と

余ったカラー剤を爪に塗って放置させた僕はどこからどう見ても『美容師っぽい』爪を手に入れる事に成功した。

オシャレな服

千葉県の南端にある高校に通っていた僕にとってはバスケ部のオシャレな先輩がファッションリーダーだ。

その先輩に教わった通り買い物は千葉駅まで行っていた。(各駅停車で2時間)

千葉のマルイは僕にとっての最先端だった。

高校を卒業してすぐ美容室で働き始めた僕。

当然千葉マルイで買っていた服で働くようになる。

なんだかしっくり来ない。

『美容師っぽさ』が足りない。

服を買おう。

茅ヶ崎から30分で横浜に行ける。

2時間かけていた移動時間は30分になり。

千葉のマルイより横浜のマルイの方が5倍はオシャレなはず。(当時の僕の肌感)

心の準備

いきなり横浜は僕にとって刺激が強い。

この服で買い物に行っては笑われてしまうという固定観念は田舎者あるあるだと思う。

まずは藤沢い行こう。

横浜に買い物に行く為に藤沢で買い物をするのだ。

完璧だ。これで『美容師っぽく』なれる。

本来の目的

藤沢で買った服を身にまとい、

黒くなった爪を強調させながら、

横浜マルイの服屋で服を吟味する僕。

どこからどう見ても『美容師っぽい』

そこへいかにも『アパレル店員ぽい』アパレル店員が声をかけてくる。

「サイズお出ししますので」

「そのデニム新作ですよ」

「そちらも似合うと思いますよ」

ロックオンされた。

藤沢で買い物したばかりの僕にはお金が無い。

そんなに話しかけられても買えないよ。

更にアパレル店員は続ける。

「『美容師っぽい』って言われませんか?」

僕は思わず手を止める。

鼻をピクつかせながらも感情を押し殺したつもりで

「分かっちゃいます~↑↑?」

我ながらイントネーションも変だったと思う。

そう。

これなのだ。

本来の目的は。

今までは自己満だった『美容師っぽさ』が人に認められた瞬間だ。

点と点が繋がったのだ。

こんなん誰だってオススメされた服を買ってしまう。

最後に

こんなアホ過ぎるエピソードをひたすら繰り返して今の僕があります。

いやいや、今の僕も大したことありませんが。

でもあの頃よりは「中身の大事さ」が分かったように思います。

以上です。ありがとうございました!!

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