パーマはトラウマ!!~おばちゃんパーマにならない為に~

パーマで失敗した事のあるお客様は本当に多いと思います!!
中でも、トラウマになって、もう2度とパーマしない!と言う方も…。
そんな美容室の中でも失敗しやすい施術なのがパーマ。
失敗の理由と解決策を考えたいと思います。

パーマの失敗は大きく分けて3つ

  • すぐ落ちる(かからない)
  • かかりすぎ(ゆるめが良いのにこまかくかかった)
  • おばちゃんパーマ

パーマがすぐ落ちる(かからない)理由

パーマがすぐ落ちる方の髪質には特徴があって、細くてやわらかい髪質の方が多いです。以前のブログ「カラーは痛む?」で髪の構造はカッパ巻きだと説明しましたが、このお米の部分(コルテックス)が髪の細い方は少ないのです。コルテックスが少ないとパーマの形を“記憶する力”も弱いので、パーマが落ち易くなります。

ダメージがある髪もとれやすい

たとえ髪が太い人でも、ダメージが強いと“記憶する力”が弱まります。自分でカラーを頻繁にしてる方や、自分でストレートパーマをした人、ブリーチをしてる人は要注意です。

落ちる=かからないとは限らない

すぐ落ちるのとかからないのを一緒にしてしまいましたが、かからない髪質の人は、太くて強い髪質の方が多いです。かかってしまえば持ちが良いはずですが、薬剤選定を誤ってかからないと次の日にはストンとパーマがなくなってしまいます…。

パーマがかかり過ぎる理由

ゆるふわパーマを想像して美容師に写真を見せたのに仕上がりがこまかいパーマになってしまう事はとても多いです。
髪を巻きつけるロッドを細くするとこまかいパーマになりますが、薬剤も必要以上に強くしてしまうとかかりすぎてしまうので、薬剤選定が1番の理由となります。

おばちゃんパーマになる理由

これも強くかかり過ぎるのが理由になります。
特にショートとミディアムの方がなり易いです。同じ頭でもかかり具合を調整したり、わざとかけない部分を作ったりすると成功するのですが、全体的に強くかかってしまうと、ブローやスタイリングでは対処しきれなくなります。
もう、がっかりですよね…。

もし失敗したら…?

これってどーなの?失敗?と疑問に思ったら必ずご相談ください!!

パーマに限った事ではありませんが、美容室の施術には保障がついています。だいたい1週間位に設定されてますが(美容室による)気に入って頂けない場合はやり直しさせて頂きます。もちろん、かけなおす場合の髪への負担も考慮して施術いたします。

パーマ成功の極意

良い美容師と出会いましょう!!これに尽きます(笑)
パーマは美容室の施術の中でも1,2を争う難しさで、敬遠する美容師もたくさんいます。
でも、諦めないで下さい!!
失敗した事のある方にも必ず方法はあります。メーカーの薬剤もどんどん進化してますし、デジタルパーマなどの方法も沢山あります。信頼できる美容師に、過去の失敗の話をさらけ出し、コミュニケーションをしっかりとって、最適なアプローチを導き出しましょう!!
秋、冬はパーマでおしゃれを楽しむ方が増えます!!パーマで悲しむ方が1人でも少なくなる事を切に願っております。

 


このブログは湘南・茅ヶ崎にある美容院『ARUGO』が提供しています。

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