子供の頭のニオイ対策

うちの子、さっきシャンプーしたばかりなのに髪を乾かしてる時ニオウ…
翌朝は更に…
一日の最後は更に更に……

などと感じたことのある親御さんは多いのではないでしょうか。

子供本人は全く気にしていない…というか気づいていない。けど親御さん自身が気になる。
学校でいじめられたりしないかしら…など気にしている方もいるようです。

そこで今回は、子供の頭皮がニオウ原因と対策をお伝えします!!

原因

1,皮脂が多く出やすい

頭の皮脂線は特に多く、子供は新陳代謝が活発なのでベタつきやすいです。
幼稚園くらいの子もそうですが、特に小学生〜20代前半くらいまでが一番活発です。

2,上手く髪を洗えていない

子供は目に泡が入ることに対し怖がったり面倒がったり、シャンプー嫌いな子が多いです。とにかくシャンプーを早く終わらせたいがため、髪を濡らすことからの全行程が中途半端になってしまい、いつもそんな洗い方をしていると汚れは落ちきれずニオイが消えないのは当たり前、それどころか更に強く臭ってしまいます。

たとえしっかりシャンプーは出来たとしても、シャンプー剤やコンディショナー等のすすぎ残しもニオイの原因になるので気をつけましょう。

3,頭皮に刺激を受けている

子供の頭のニオイを感じると、つい一生懸命シャンプーしてあげたくなります。この時あまりゴシゴシしてしまうと頭皮が傷ついてしまったり油分をとりすぎて乾燥してしまい逆に過剰に皮脂が出てしまうこともあります。

またニオイやベタつきが気になると、 洗浄力の強いシャンプー剤を使いたくなる人も多いです。が、まだ未熟な子供の肌には刺激が強すぎるので、肌に必要な油分も洗い流してしまい本来のバリア機能をも失ってしまうと、雑菌が増えやすくなり、かえってニオイやすくもなります。

子供の肌はデリケートで外的刺激を受けやすく、ゴシゴシシャンプーしただけでも肉眼ではわかりづらいような細かい傷なども出来やすいのです。

4,シャンプー後、髪を乾かしていない

洗濯の生乾き臭も、頭のニオイも、ニオイの元は雑菌です。
雑菌の繁殖には温度、湿度、栄養(汚れ)があると増えやすいですが、生乾きの髪はその3つが揃っているので雑菌にとって絶好な繁殖スポットです。

対策

1,仕上げはお母さん(お父さん)

子供が自分でシャンプーしてもまだ低学年のうちはなるべく親御さんが仕上げ洗いをしてあげましょう。

2,予洗いをしっかりする

まずお湯だけで頭皮から髪をしっかり濡らすことが大切です。1〜2分しっかり予洗いすると汚れの70%が落ちるということと、しっかり濡らさないとシャンプーの泡立ちも悪く汚れも落ちづらいので、よりたくさんシャンプー剤をつけたくなります。するとその分すすぐのも大変になり、しっかり流しきれないままお風呂から上がってしまう可能性も高く、またまたニオイの原因になってしまいます。

3,炭酸シャンプーを使う

週に1〜2回程、保湿力のある炭酸シャンプーを使うとより効果的です。
炭酸シャンプーは毛穴の皮脂汚れをスッキリ落とせます。
アルゴでも使っている炭酸シャンプーは泡で出るタイプのミントシャンプーで、美容成分、ニオイ除去成分もしっかり入っています。もっちり泡の爽やかシャンプーです!

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みんなでニオイ対策

今回は子供中心に考えた内容ですが、頭皮のニオイケアとしては、大人にも言える事なので、皆さんに参考にして頂けたらと思います。

もともと人間の体にはニオイを抑える働きがあります。
しかし肌のバランスが崩れると、その働きが弱くなりニオイが気になるようになります。

頭皮は髪に覆われているため肌の状態が見えづらく、良し悪しが判断しづらいと思います。子供ならなおさらです。

それなので親御さんは意識的に子供の頭皮をチェックしてあげることが大切です。

ニオイというのはデリケートな悩みで周囲が気にしていても子供本人は気にしていない(気づいていない)場合もあります。
子供が傷つかないようにしつつ、上手に家族皆んなで頭皮ケア、ニオイケアが出来ると良いですよね!

 


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