美容室でのオーダーあるあるです!!
皆さんも聞いたことありますよね?
似た言葉で「トーン」もあります。厳密に言えば
レベル ⇒ 明度(明るさ)
トーン ⇒ 彩度(鮮やかさ)となります。
今回のテーマとしては「レベル」を使いますが、メーカーによっては「トーン」を使っていたり、しっかり使い分けていない美容師も沢山いるので、気にしないで下さい(笑)
レベルを知る為のものさし
カラーチャートと言います
レベル別説明
4~6:カラーチャートを見てもらえば分かると思いますが、日本人の地毛はこのレベルが多いです。染めていないレベルなので真面目に見えます。
6~7:少しだけ明るくしたいならこのレベル!髪質によっては赤味が出やすいですが、周りの何人かは染めた事に気づいてくれる明るさだと思います。
8~10:あまり暗いと色味の違いが分かりづらいのですが、この位のレベルから違いを楽しめます!ロングだと明るすぎる印象になりがちですが、ショートや肩上にオススメです。
11~12:かなり明るめです。髪質によってはブリーチ剤を使わないと出ないレベルです。ベージュやアッシュ「外国人風カラー」をしたい方はこのレベルです!!
13~:金髪から白に近いペールイエローです。ほとんどの方がブリーチ必須レベルなので、髪にかなりの負担が掛かります...。最近ではハイライトやインナーカラーで取り入れる方が多いですね。
光や色によって見え方は違います
時間帯にもよりますが、自然光(外)で見えるレベルは室内にくらべて明るく見えます!!
色相環というものがあります。
このオレンジから緑が明るく見えて、下の赤から青が暗く見えませんか?同じレベルでも色味によって見え方は変わるんです!!
元々の髪質
同じように見える黒髪でも、含まれている色味は人それぞれです「7レベルのアッシュ」で染めても1回で希望通りになる髪質の人もいれば、オレンジっぽくなってしまう人もいます...。カラーの手順を増やすなどすれば希望の色にする事は可能です。なので、美容室でカラーをオーダーする時は「7レベルのアッシュ」と言うのも全然オッケーですが、写真等を用意すると、より意思疎通がうまくいくと思います。
レベル別企業
色や環境によってあやふやなものさしですが、おおまかに分けてみます。
6レベル
カラーしてるのかわからないくらいなので、金融関係や航空会社など「安心・安全・信頼」などのイメージ重視な企業が多いようです。
7レベル
ナチュラルな明るさなので、どの年代からも好感を持たれます。ホテル業界、病院など人と接する仕事の企業が多いようです。
8レベル
品の良い明るめなので、デパート系の接客や大手通信社などが多いようです。
参考にしてみて下さい!!
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