こんにちは!
湘南、茅ヶ崎(人口24万人)でARUGOという美容室を経営していて、先日5周年を迎えました。
湘南が産んだ奇跡のビッグウェーブこと「世界の小倉」です。
サーフィンは致しません。
初めましての自己紹介→ https://arugohair.com/arugoblog/staff/2020/01/04/post-29/
新規のお客様を迎えるにあたり気をつけていることがある。
そう。「おしゃべり」だっ!
ARUGOスタッフがおしゃべり美容師集団なのは周知のことだが、空気を読めない「おしゃべり」はもはやノイズだという話です。
髪の話をしよう
例えばの話
初めて行った美容室の担当美容師が自身のプライベートな話をしゃべりまくったとする。
なんかウザくないですか?
聞いてねーよ!って思いません?
お客さんは美容室に何をしに来るのか?
お客さんは美容師に何を求めているのか?
答えは
髪を素敵にする為に来ているのだ。
髪を素敵な状態にキープする術を知りに来ているのだ。
美容師のおしゃべりを聞きに来ているわけではない。
もし僕が新進気鋭のお笑い芸人級のトーク力でお客さんを腹がよじれるくらい1時間笑いっぱなしにさせれるのなら話は別だ。
ムリだ。
だから色々な髪の話をしよう。
プロの美容師は髪の話を沢山知っていて、髪の話だけで何時間も話せてしまうはずだ。
大事な×100新規のお客さんに対してウザがられる可能性がある話をしている時間は1ミリもないのだっ!
コロナ対策的にも…
先日新規のお客様がわざわざ予約しに来てくれました。
予約する前にARUGOのコロナ対策について「確認」したかったそうで、換気や三密、施術中の会話について質問に答えさせていただきました。
その結果安心して予約してくれました。
そのお客様のカット中に今回来てくれた理由を話してくれました。
いつも通ってた美容室があったそうですが、そこはコロナ対策があまりされていなかったようで、特に施術中の会話が気になったそう。
その話から改めて考えると
お客様はなるべく喋らないように気を遣っている。それなのに美容師が喋りまくっているとコロナ対策としては不安になる。
たとえマスクをしていたとしても。。
たとえ対面ではないとしても。。
だから必要最低限の話でお客様のこころを掴む必要がある。
おしゃべりしたいのに…
僕は基本的におしゃべりが好きだ。
お客様の事が好きだ。
そんな僕と同じような感覚の美容師が好きだ。
だからおしゃべりの少ない静かな美容室はあまり好きじゃない。
でも先述した美容師のおしゃべりは、時にノイズ(雑音)になりかねない。
要はタイミングと比率だと思う。
特に「新規のお客様」は気をつけないといけない。
髪の話:世間話の比率で考えると…
「新規のお客様」に対しては10:0であるべきで、信頼を得て来店回数を重ねていけば9:1や8:2と増やしていけばいい。
僕には0:10のお客様がいるさすがに問題
美容室自体初めての方の場合緊張をほぐすために喋るべきだし、紹介での来店の場合は紹介してくれた方のお話もするべき。
なので例外もあります。
まとめ
今回の内容は前に紹介した「美容師塾」でも触れていました。
やはり「売れている」美容師は新規のお客様に対してかなり話す内容も意識している。
分かっててもできないおしゃべり美容師が多いい。
通常時ですら気をつけなければいけないのに、コロナ第二波が危ぶまれる最近はより気をつけるべき。
だから自戒の意味でも書きました。
ポイント押さえて楽しくおしゃべり美容師人生を歩んでいきましょう!
本日は以上です!ありがとうございました!!