こんにちは!
湘南、茅ヶ崎(人口24万人)でARUGOという美容室を経営していて、先日5周年を迎えました。
湘南が産んだ奇跡のビッグウェーブこと「世界の小倉」です。
サーフィンは致しません。
初めましての自己紹介→ https://arugohair.com/arugoblog/staff/2020/01/04/post-29/
子どものカットと最近可愛いと思った女の子の話です。
子どもは好きですか?
そんな質問を美容師にしようもんなら全員が口を揃えて言うでしょう。「子ども好きだよ!」と。
でもその中には本当に好きな人もいれば、本当は好きって程でもないけど、人として&話法的に好きって言っておいた方が好感度高いだろうと思って言っている人もいるばずだ。
と考えてる僕はひねくれてますか?
でもあえて言わせてもらおう。
僕は子どもが好きだ。
子どもとのおしゃべり
懐っこい子は特に可愛い。
他のスタッフに懐かないのになぜか俺に懐いてるパターンは特に。
親がカットしてる時暇そうな子とおしゃべりしたりお絵描きしたりが昔から好きだった。
昔は暇な時も座れないルールだったから子どもの相手という大義をかざしながら堂々と座って休憩できる時間が好きだった。
しかも親からの好感度も上がる。良い事ずくしだ。
唯一のデメリットと言えばそれを今口にしてしまった事だ。
打算的ですかね?
嘘ですよ。単純に子どもが好きなんです。
子どものカット
美容師見習い(アシスタント)が練習を経て上達していくと大人よりも先に子どものカットをさせてもらうケースが多い。
理由はいくつかあって、
①髪が少ないから早く終わる
②髪が少ないから難易度低い
③万が一ミスした時のリスクが低い
色々な髪質や動いてしまう子どもがいるので、全てではないけど、上記の理由から若手が担当する事が多い。
そーして慣れてきた美容師の中に稀に…「手を抜く」ヤツがいる!!
カウンセリングとか会話とかフィニッシュとか。
そんなヤツ良い美容師になれる訳ねーだろ!
大人になった時も顧客で来てくれるか?
オシャレに気を使い始めた時髪できっかけ
作れているか?
子どものカットには無限の可能性があるのに!!
なんだか感情的になってしまった。
子どもからのプレゼント
毎月お父さんに連れられてくるRちゃんという小さな女の子がいます。
たまに本人の髪も切るけれど、切らなくても一緒にくっついてきます。
そんなRちゃんがプレゼントを持ってきてくれました。
丁寧にシールでデコられた袋の中にはいかにも子どもが好きそうなお菓子の詰め合わせ。
いやいや、自分で食べたらいーのに!
と思うと涙がこみ上げてくる。
しかもスタッフ1人ずつに用意された袋にはメッセージまで。なんて気持ちがこもってるのだ。
スタッフ2人には「おねえさんへ」
そして僕には

「べぷさんえ」
???
べっぷさんでもゲップさんでもない。いやそれでも間違ってるけども。
誰だ?
これ俺もらって良いやつ?
お父さんは俺の事を家ではそう呼んでいるのか?
まぁでもめちゃくちゃ良い笑顔でもじもじ渡してくれたRちゃんのこと信じるよ。
名前なんてどーでもいいんだよ。
子どもって可愛いよね❤️って話でした。
おわり