ドライカット、レザーカットは傷む?

レザーカットとは

カミソリを使って、髪をジョリジョリとそぐようにカットする方法です。

1963年にヴィダルサスーンという美容師さんが「ブラントカット」というすばらしいハサミの技法を編み出すまでは、レザーカットが主流でした。

 レザーカットのメリット

1番のメリットは毛先のニュアンスです!!

太くて硬い男性の毛先に対して絶妙なニュアンスが表現できます。

ハサミとすきバサミでは難しかったりします。

 

次に時間短縮になります。

通常ハサミを使うとキレイにまっすぐ土台を作ってすきバサミで毛量調整をしますが、レザーはその2つを同時に出来ちゃいます。

少数派意見ですが、自分でブラシを使ってブローする方は、引っ掛かりが出来てブラシが噛むのでやりやすくなるという意見もあります。

 レザーカットのデメリット

1人1人に対してカミソリの刃を変えないと傷みます・・・。

傷むイメージがお客さまに浸透しすぎているので、説明不足でレザーカットをしようとすると大体の方が不安になります・・・。

 

レザーカットは傷む?

クセ毛の方に使うとハネたり、まとまりが悪くなる。

ただ傷む理由は刃を変えてないか、美容師の経験や技術不足による事の方が多いです!!

レザーを使うメリットがありますが、不安になるお客様が多いので、理論以前に使わない方が良い気がしますが・・・。

しっかりと説明したうえでハサミとレザーカットをうまくコンビネーションするのが1番良いかと思います。

 ドライカットとは

フランスで生まれた技法で、髪を乾いた状態で切るカット技法です。(反対語→ウエットカット)

 ドライカットのメリット

仕上がりをイメージしながらカットできて、くせや毛流れを把握して切れるので家での手入れや再現性が高くなります。

ヘアスタイルのもちも良くなります。

毛束感も出しやすいので動きのある立体感を作れます。

 ドライカットのデメリット

経験不足の美容師がやると髪が傷みます!!レザーカットと一緒で、切られている時痛かったりします・・・。

 ドライカットは傷む?

ドライカットは今のご時世必須です!!

どこの美容院でもやってます!!

最初からドライで切るか、最初はウエットだけど微調整時にドライカットするか、配分は店の方針や美容師個人によって違いますが、絶対にやった方がいいと思います!!

 

ドライカットもレザーカットも刃物を使うので、切れ味の良さや刃を入れる角度によって痛み方も変わってきます!!

ここまで読んで不安に思った方はカットする前に器具や切り方についても美容師に聞いて下さい!!

安心して施術を受けて頂けるはずです!

 


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